BGMの街

真夏の想い出探るポケットの中で
ブロンズ色した君がほほえみかけてる
僕はまだ君を
愛しているのか……
BGM…… 君のやさしい愛が
いつも聞こえていた……
BGM…… 今は僕の靴音
それをかき消してく
君の夜ふかしするくせが僕には
心残りさ……

もうすぐ冷たい風が吹き始めるから
束ねた髪の毛ほどいて空に広げて
君は僕のこと想い出すだろう……
BGM…… 僕のやさしい歌に
いつもつつまれてた
BGM…… そんな君がひとりで
歩いてゆけるのか
誰も自分のことだけで過ぎてく
淋しい街で……
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