Tide

いつも偶然 今日も当然
揺らぐ足元とびのる
彼は茫然 彼女当然
重なる
まばたきしてたら

山の様に積もるような
疼くような塊を残して

寒い夜だ 冷めた夜だ
沈むような渇きの奥底
願い事は叶うようだ
叫びのような
その角を抜けて

まだここで涙誘っているのかも
どこまでも過ぎてゆく

さける身体も思い出で過ぎてゆく
君や僕も知ってる
願い事は
叶うようだ
叫びのような
その角を抜けて

山の様に積もるような
疼くような塊を残して
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