ブルースター

道端で真っ直ぐ咲いた 優しいあなた色の花
その香りに導かれて いつしか手を伸ばすように

臆病虫も顔を出して 伝えたいこの気持ちを
背中に乗せて届けに行くよ ゆっくりでもいい

青い星の花びらひらり あなたの笑顔追いかけて
モノクロの日常が 色を探して歩いてく

「未完成な明日でいいんだ」そんな言葉に包まれて
不安の種も 自由に芽吹いて行ける気がしたよ

1秒ごとに変わる空と 同じようにこの気持ちも
どんな色にもなれるんだって ココロ強くする

青い星の花びらきらり いつかあなたを照らしたい
カラフルじゃなくてもいい 足りない色になれたら

たとえ雲がかかっても 変わらずに光る
あの星のような あなたがいるから
涙さえも綺麗に見えるんだ

かけがえのないものが いつもそばにあることに
気付いた瞬間に 上を向いて咲き誇れる
何気ないくらいでいい あなたが笑ってくれたら
モノクロの日常に 虹色の雨が降る

そこに咲いた枯れない花
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