革命前夜

支配の果て 探し求めた
自由の火が この目に見える
石畳に 響く靴の音
世界は 変わり始めた

偽りの君主は心の中
安住せよと嘯(うそぶ)く それでも…

絶対なんてないと 知ってしまったから
踏み出せ 一秒でも早く
生きるため戦うんだ 暗夜行路進め
いつだって革命前夜

あの日共に 見上げた夢の
静かな声 最後の回顧
今世界が 寝静まっても
明日への 鼓動聞こえる

亡霊振り払え 過去は甘く
美しい花 絵画にしまって

到底ない未来も 思い浮かんだなら
信じて 確かな地図になる
生きる意志 導くんだ 夜明けまで待てない
この気持ち革命前夜

「英雄」と名付けられた人は
出来ることをやっただけ
他の誰もやらなかった それだけさ

運命など変わると 知ってしまったから
踏み出せ 一瞬でも早く
生きるため戦うんだ 君が決めれば そう
いつだって革命前夜
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