逢いたい気持ちはこの雨のように
全てを濡らして色を増すように
逢いたい気持ちはあの日差しのように
全てを照らして色を増すように

静かに過ぎる日々には
色は無い声も無い佇んでいる
眠りに落ちる瞬間のせめぎ合い見つめない

漂う胸の内側に
目を遣らない ただ眠りたい
いつもの嘘 イメージのパーティ
透けた羽根 休まりはしない
もう気付いていない振りを止めて

逢いたい気持ちはこの雨のように
全てを濡らして色を増すように
逢いたい気持ちはあの日差しのように
全てを照らして色を増すように

感度の鈍った唇
震わせ踊って我に返る
それなりに揺れる瞳
知らぬ間に澄み切った

噛み合わない内側の
声がして震え出した
判るでしょう リアルなストーリー
心だけ走り出しそう
もう気付いていない振りを止めて

逢いたい気持ちはこの雨のように
全てを濡らして色を増すように
逢いたい気持ちはあの日差しのように
全てを照らして色を増すように

逢えないときはこの雨のように
泣けば良いそれで良い
逢えないときもあの日差しのように
想えば良い それで良い 色を増すように

逢いたい気持ちはこの雨のように
全てを濡らして色を増すように
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