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簡単に忘れたいのに
簡単に眠れないのは
迂闊に愛した罰みたいだな

いつだって覚えているわ
忘れた振りして
急いで 繋ぐ手に成りあって
使い切られたこの街に二人で
安全は幸せに顰めていた

聞けない声が思い出になるの
何で の後

簡単に笑いたいのに
簡単に笑えないのは
迂闊に愛した罰みたいだな
ならば 今夜あなたは
才能じゃ足りないくらい
飽き飽きした後また愛して

知らないことには恋するくせに
習慣の笑い声は部屋に鳴った
規則の決まったテーブル越しには
打算が込み合った夜明けがいる

二人は傑作じゃない
褒められる さようならもない
愛されていたかっただけだとか
あなたには言わないでいたい

贅沢に泣いていたいのよ
面倒に愛し合ってよ

ひみつの準備は
後にしていよう

簡単に笑いたいのに
簡単に笑えないのは
迂闊に愛した罰みたいだな
だから 今夜あなたを
才能じゃ足りないくらい
飽き飽きした後 また愛すの
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