一番星

街に夕陽 染まる
古い17時のチャイム
笑い声とまたね

遠いあの日が浮かんだ
正解なんて分からないけど

一番星と夕空の下 だれを想う
冷えたカイロ 握り締めて
思い出たちは微笑んでいる
一人じゃないってこと教えてくれるよ

優しさってときに
人を傷付けてる
涙ばかりは嫌

遠いあの日に戻れたら
後悔せずに済んだのかな

一番星と夕空の下 なにを思う
好きだった歌 口ずさんで
思い出たちが支えてくれる
いつかまたどこかで会えたら話そうよ

白い息 吸い込んだら
胸の中 春が見えたんだ

一番星と迎えにいくよ 忘れないで
飲み干した懐かしいココア
あぁ 温かい
笑った日にも涙の日にも
間違いなんかなくって
今日も明日も
街を包み込み染めてくよ
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