Lonely

いつも通りの事さ
歩いてたらそんな事 忘れてしまうほど
騒々しい街
ぬるくなった cola
一口残してしまう
誰の為?君の為?
まだ、分からないままで
月明かりが顔を出して また隠れてしまった
贈るはずだった言葉は
行き場を探している
涙は出なかった
意外と平気だった?
いや、空っぽになった
巻き戻せるのなら
いつか見た窓の隙間から
煌めく流れ星の様に 儚く消えた
最後に僕に贈ったのは
服に染み付いた君の香り
今更だな

目を背けて
閉じ込めていたのは 僕の方だったんだ
何かのせいにして 誤魔化してた
潤んだ目を 伸び切った前髪で 隠しながら
1人強がって 全部飲み干した
月明かりが顔を出して やけに眩しく見えた
めくるはずだったカレンダー
あの日で止まっている
涙溢れ出した
意外と辛い夜だ
また片っぽになった
巻き戻せるのなら
いつか見た窓の隙間から
煌めく流れ星の様に 儚く消えた
最後に僕に贈ったのは
服に染み付いた君の香り

いつか見た夢のひとときの
瞬く1番星の様に 輝く君は
最後に僕に残ったのは
胸を締め付けるほど狂おしい
記憶だけさ

いつも通りの事さ
街は眠りについて 星がよく見えた
静かな街
空になった cola
一口分の恋は
ほろ苦くて冷たい
まだ味を覚えてる
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