君だけの歌

まだ止めないで 息を切らして
奏でるように 君の日々を
怖がらないで 途切れそうだって
僕には聞こえるよ
重たい足音 ふとした弱音も
いつか美しい君だけの歌

日常は流れてく 以前より速いテンポで
足元の蕾にも 気づかぬまま

雨音のような悲しみに
肩落としてる帰り道
だけど夕闇へと消えないで生きてよ
カッコ悪くてもいいんだって
震える声はビブラート 永久超えてB♭
今の僕と 君の未来に届くよ

まだ止めないで 息を切らして
奏でるように 君の日々を
怖がらないで 途切れそうだって
僕には聞こえるよ
重たい足音 ふとした弱音も
いつか美しい君だけの歌

ありふれた 物憂げなバラードなんかより
君のため息で この心 奪われるよ

君が奏でた美しい音色に
忘れられないあの日のメロディ
君を支えれる程度に
僕は少し無理をして背伸び
体に走った電気を
例えれるような表現技法
それはまるでフォルテッシモ

まだ止めないで 息を切らして
奏でるように 君の日々を
もしつまずいて途絶えたときは
一緒に歌うよ
涙が落ちる音 声にならない声も
僕にとっては特別な歌

不協和音ばかり目につくような
息苦しい風潮
耳澄ませば誰もが胸の中
溢れてるLOVE SONG

もっとそばいにいて 感じてたいんだ
ライブのように 今の君を
もしつまずいて途絶えたときは
一緒に歌うよ
涙が落ちる音 声にならない声も
僕が大好きな君だけの歌
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