private

目が覚めたら
住みなれない
ここは君と二人の部屋
何も知りませんけど
お互いどうせそれが楽さ

眠れず寝返る
欲しくてもどかしい
君の声が
息を呑むほど
のものなのかは
未だ掴めぬまま

ブレンダ
ブレンダ
忘れてしまいそう

ブレンダ
ブレンダ
君の好きな色
教えてよ
窓に描いた 文字

ゆれる手のひら
繋いで踊る one more night

君が知るはずもないこんな
悪めいた日々妄想
誰もしることもない
一度や二度にかけた構想
踏み滲む色ボケた淡い
雲に浮かぶ心地と
せめてもの救いなどないそう
僕が僕であること
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