秘密

額にプリズム
子供の頃の秘密さ
そのまま忘れた宝物のようで
溢れつづけて

すれ違う度 わかった顔で
溶け合えた 螺旋の中
朝のフレアに駆け寄って
君の夢だと気づいた

タイムカプセル 名前をつけて
あの日に 会いたい 秘密
満ち足りたころ 思い出すような
今を閉じ込めて

すれ違う度 無垢なままで
溶け合えた 螺旋の中
ペイルブルーのトンネルに
置き忘れた日々のこと
×