冬の空

もう何も言わないから
本当の事を教えて

普通の生活の中で
張りつめた糸は切れた

一人冬を迎えて
あたり前のように風は冷たくなっていった

捨て切れない想いを
捨てられない夜には
何度も目をつぶって自分を馬鹿にしている
忘れられないのですか

溢れているのはいつも
夢ばかり見てる僕ら

かすかに揺れていた胸を
抑える自信はなくて

オレンジ色の月を見て僕は気付く
夜はこんなに寒いのですか

心ない人達の心のない言葉に
傷ついて君は今
そんなに悲しんでいるの
気にしなくていいんだよ

捨て切れない想いを
捨てられない夜には
何度も目をつぶって自分を馬鹿にしている

心ない人達の心のない言葉に
傷ついて君は今
そんなに悲しんでいるの
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