minority

どうせ
なんて言葉を付け足しても
逃げられる訳もなく
回り回るこの目に
慣れる頃どうか
思い出になれ
これも強がり

あれこれ期待してばっかだから
なんとなく疲れちゃったのか
すぐにはきっと
無理そうね

いつも
こわくなって
言えなかった
体裁なんかは
どうでもいいだろ
あなたとだけは
譲れないんだと
分かってたって
今もずっと
立ち止まってる
止まない気持ちを
あなたはどんな
顔して聴くの?

あなたの描く
景色の隅でも
触れられればそれだけで
当たり前みたく
遠回りしてる
なんて
強がりがもう
離れてくれない

2人でいた時間だって
今じゃもう意味が無いって
1番になるのは
どうだっていいの
あなただけじゃないって
思いたくて

おめでとうって
食いしばって
形だけでも
いいから笑って
今、今はどうか
見透かさないで
ダメになれって
ふと思った
私なんかって
枕にしないで
自分のことを
愛して

つまらない物差しなんかに
慣れていったその先に
あなたがいないなら変わらぬ今
離さないで

あなたの描く
景色の隅でも
触れられればそれだけで
当たり前みたく
遠回りしてる
なんて
強がりがもう
離れてくれない

これからどうしよって
今のところは
愛されなくたって
そばにいたいの
これからどうしよって?
その時にまた
変わらぬままで
私は私だから
×