ツキノナミダ

ある日 星の声が聴こえなくなった
どこに行ってしまったのだろう 一人探していた

いつか 夢の終わりが来るんだろうな
ふと夜空見上げては 希望を見出している

孤独や不安に 押し潰されても
生きる意味さえ 失いそうでも

いつかきっと行けるから 何度だって立ち上がる
まだ見ぬ未来のその先へ

星を超え羽ばたき 目指した宇宙(そら)の果てを
答えのない真っ白な世界へ

響いてくコトノハ 消えゆく想いさえも
全てを今 チカラに変えてく
僕は 記憶の海を辿るようにと
星降る夜空に消えた ツキノナミダ

そばにいるよ それが当たり前だった
僕にとって それは大切なかけがえのないもの

どこにいても 通じ合えると思った
僕たちは 同じ空見上げているのだから

瞳の奥底 薄れゆく景色
消えゆく 大切なこの想いを

取り戻すために今 空にきっと手を伸ばす
あの日の自分を超えるため 届いて…

今は遠くても いつか掴むから
たとえ未来が 僕を拒んでも

あの日の自分に 想いを乗せて走る
僕の姿が見えますか?
夜空に浮かんだ 大きな月のように
きっと 煌めいてるよ

時を超え僕らは 出会った宇宙(そら)の海で
思い出の中 記憶を辿って

鳴らした鐘の音 全てを包み込んで
迷いなんてもう 脱ぎ去ってく
いつか目指した あの場所へと届いて
星降る夜空に消えた ツキノナミダ
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