ひとりが好き

好きだったよ
この星を独り占めしたみたいで
こわくない こわくない

ふたりでいるのは
ふしぎな時間だね
この星は小さくなった

あぁ 私は 私で見上げる空は
碧くても 暗くても
愛おしくて 優しくて
るるる ららら

巣箱みたいな
小さな窓越しに 覗いていた
あなたから わたしから

別れてひとりになるときのこの星は
遠い 暗い 息ができない

ねぇ あなたを想うと 見上げる空は
悲しくて 切なくて どこまでもどこまでも
るるる ららら

会えなくなるのは 辛すぎるから
みえない星 ながめてる
ためいきは 黒い星屑

気づいた
あなたが運んできたのは
眩しすぎる太陽と
きれいな月 大きくて

るるる
やっぱりね
1人が好きなの
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