君の住む街

偶然通りかかったカフェの風景 懐かしい場所
今はあとかたもなくビルに変わってる

緑が薫る道を歩いてく 昨日見た夢がずっと 思い出せない

みんなやるせなさを どこへどこへ捨てにいくの
見栄張ってかっこつけて 今日もつまずいて

君が笑うと心が溶けたよ
髪の毛をくしゃっとさせ おどけてみせてくれた

駅のホームで君に似た人探す 電車のベルが響く
君を呼ぶ声がかすれる
電車の窓に 君住む街がにじむ
最後まではっきりとさよならを言えないままで

誰もやるせなさを抱え笑う 捨てきれずに
もういいよ あるがままわがままになって

駅のホームで君に似た人探す 電車のベルが響く
君を呼ぶ声がかすれる
電車の窓に 君住む街がにじむ
最後まではっきりとさよならを言えない
眠れない夜 胸を突き刺す痛み
涙流していいよ 静かにこの曲聴いて
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