先生と生徒

昨日と今日が重なる頃
君はひとり部屋の中

教科書 友達 音楽なんかも入りこめない

暗い闇の中では
涙みたいに流れてる

消えない傷は消えない悲しみ同じなんでしょう

どれほど痛いかは誰にも分からないなんて
思わないでよその痛みなら知っているから

大切な君へ ありのままで
受け止めて欲しいな 世界中で君は君だけなんだよ教えてあげる

点数伸ばす気ないこと
とっくのとうにもう気づいている?

教室 制服 ご両親なんかも
僕らにはいらない

何もできないけど何でもしてあげる
だから僕の痛みと君の痛みをいま分かち合おう

さあ鍵を開けて 僕に出来る
ことはこれだけさ
また行くの?と笑われてしまうけど あの夜空へ連れ出すよ

いっそ投げ出してしまえたなら
確かめたい気もするけど

大切な君へ ありのままで
受け止めて欲しいのさ
傷をつけてしまっても
後悔なんてしないでよ
悲しくて泣いた君を忘れちゃダメだよ
大切な君へ その手を引いて
抱きしめたいけど できないから
君がもし望むならこの夜で待っているから
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