Giant Killing

幼き頃に見たジャイアントキリング
胸に焼き付くように夢へと変わってた

泥だらけになって走った
あの頃の少年がそこで僕を見ている

時折心を濡らす雨や凍てつく雪もふる
震えた手「思い」で溶かしていく

突きつけられる社会と現実
いつしか弱気になって挑むことをおそれてる

時折 心がすり減って歪な形だとしても
その度に思い出と化してゆく

今僕を突き動かすものなんのために走ってるんだ
自分にはもう負けたくない

肩で息をしていたって膝に両手を手をついていたって
進むことを諦めない最後には笑っていたいから

夢を見る少年は今を生きる
いつしか大人になって迷うことも増えてく

丸めて押し込んだ心手でひたすら伸ばして
なんとか生きていく

時折心の奥の方から助けてと叫ぶ声がする
その度に重い腕伸ばしてゆく

時折心を動かすほどの幸せが訪れる
その度に人はまた歩み出せる

今僕を突き動かすものなんのために走っているんだ
自分にはもう負けたくない

肩で息をしていたって膝に両手をついていたって
走ることを諦めない最後に笑っていたいから

最後には笑っているんだ
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