ラムネ

どこへ行こうか
澄み切った空と
少し寂しげな君の
顔が目に映る

季節は過ぎて
暑い日差しが
心照らす日々を
ただただ過ごしてた

どうして君は僕のそばから離れてくの
どうして世界はこんなにも冷たいの
どうして夢は遠く遠く消えていくの
悲しいのは何故なの 教えて

ラムネみたいに
弾けてはすぐに消えちゃいそうな
そんな夢をずっとみていたんだ
今ならば 正直に言えるのかな
成りたいを探していた 夏の日々を

夢を

好きを

いつの間にか 君は僕から
離れていって 季節が巡り
巡っては 二度目の夏を
繰り返して 存在すら忘れて

しまう前にほら早く気づいて
君にとっての大切はなんだ
輝く夢を探してた日々を

ラムネみたいに弾けてはすぐに消えちゃいそうな
そんな夢をずっと願ってたんだ
今ならこんな自分のことも
心から愛せるかな

ラムネみたいに弾けてはすぐに消えちゃいそうな
夢を

今なら届くのかな あの夢に
明日きっと晴れるから
届くはずさ

夢に

明日に
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