キラメクメロディー

不可思議な夢みたいに
ずっと解けない歴史みたいに
きっと僕らは儚い存在

夏が来たことに気付かない
明日が来たことも分からない
モノクロの海 止まっている波
額を流れる汗の感覚だけが残る

聞こえてきた 煌めくメロディー
繰り返す間に 迫る波

不可思議な夢みたいに
ずっと解けない歴史みたいに
きっと僕らは儚い存在

ふと止んだ雨みたいに
パッと消えてしまわないように
きっと僕ら二人は出逢った

あの曲の延長線上から
そろそろ次の前奏
移り変わる日々の中で
ただ君だけが僕のそばに居た

扉の前を行ったり来たり
時計の針 何度も見たり
近い距離に期待したり
今にも溢れ出る想いを残す

君と創る 煌めくメロディー
繰り返す間に 光る海

不可思議な夢みたいに
ずっと解けない歴史みたいに
きっと僕らは儚い存在

二人ならあの海だって
美しく思えたんだ
それはきっと君が美しいからだ
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