samurai

だらりと垂らしたカラの
頭は都会を生きる

駄目になる あたしは長く
割の合わない幸せ受け取って

掻きむしる音で
埋もれている東京
裸足で歩こうか

今馳せていく君が思う通りの愛
渇いていく息もできない衝動で
気づかれていくあたしの香りもトドメに
春の夜に捨てといて

なまぬるく吹く風が
人工的なあたしを吊るす

愛のある生活は遠く
割の合う身体だけを受け取って

掻き鳴らす音で
抱き締める東京
たいくつを捨てようか

今馳せていく君が思う通りの愛
渇いていく息もできない衝動で
気づかれていくあたしの香りもトドメに
春の夜に捨てといて

今馳せていく君が思う通りの愛
渇いていく息もできない衝動で
気づかれていくあたしの香りもトドメに
春の夜に捨てといて
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