愛せ、至極散々な僕らの日を

愛せ、至極散々な僕らの日を
いつの日か終わりが来るとしても

「今の自分に何ができるのだろう」
何者にもなれないままだ
「バカバカしいよ、君は君でしかないんだ」
って笑ってくれた

誰かに嫌われてる気がしてたけど
心の中に住む僕かもしれないな

愛せ、至極散々な僕らの日を
いつの日か終わりが来るとしても
愛憎愚痴も何だって叫びならば僕ら
不条理な世界でも
超えてゆける
愛してゆける

正義不正義も表裏になれば
案外単純にいかないものだ
悩み悩んだ強く弱いところも
相まって優しくありたい

誰かに認められようとしてたけど
本当の自分見失わずいれたなら

愛せ、至極散々な僕らの日を
それぞれの代わりがいない意味を
愛想よりも感銘を抱けるならば僕ら
無加工な世界でも
咲いてゆける

ほら、独りきりで叫んだ声に
空、君の声が重なり合う
少しは外れてもいいさ
生命の限り歌おうか
僕らは今たしかにここにいるんだ

愛せ、至極散々な僕ら自身を
いつの日も隣で生きる友を
才能価値が何だって僕らならばどんな
雲がかる未来さえ
変えてゆける

愛せ、至極散々な僕らの日を
いつの日か終わりが来るとしても
愛憎愚痴も何だって叫びならば僕ら
不条理な世界でも
愛してゆける
愛してみせる
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