シャンプー

バスルームのシャンプーは
珍しい香りがする
手にとって彼の事を思い出す

ぼんやりと霞んでいる
映像を映し出して
人の気の変わり易さ怖れている

切なくて寂しくて逢いたくて逢いたくて
どうしようもなく不安になっている

駄目ね信じてあげなきゃ
彼はあんな人だから
あたしに嘘なんてつけない筈
好きと言ってくれている
彼を大事にしなくちゃ
またあの日のシャンプーを買ってこよう

バスルームのシャンプーは
珍しい香りがする
手にとって彼の事を好きになる

切なくて寂しくて逢いたくて逢いたくて
どうしようもなく不安になっている

駄目ね信じてあげなきゃ
彼はあんな人だから
忘れる事なんて出来ないはず
好きと言ってくれている
彼を大事にしなくちゃ
またあの日のシャンプーを買ってこよう
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