冬空ラプソディー

あぁ 少し早く来ちゃったな
寒いけど君を待つの嫌いじゃない

向こうから見える君の姿
愛おしくてサムネにしたい

顔を上げるの無理だ 堪えきれない
ニタニタ止まらない
マフラーで隠す口元を
俯き 気づいてないフリ

かじかむ 君が触れた
私の手は 君で溶ける
「雪が降ったらいいね」なんて
子供みたいなことを言って
でも私も同じように思う

繋いだ この右手は
ずっとずっと 離さないで
つまり最終的な恋は
君で最後にしたいんだって、願う
冬空ラプソディー

あぁ 今日も早く来ちゃったな
まだ知らない君を見つけたくて

昨日買ったコートを着てみたの
気づくかな?気づいてほしいな

改札口を通る君が見える
ソワソワ止まらない
何回目でも照れちゃうの
普通に手を振ってみたいけど

はにかむ 白い吐息
見上げた空 雪に変われ
「電車止まってほしい」は、ちょっと
さすがに言えるわけもなくて
でもギリギリまで過ごしたいの

こぼれた 街の明かり
冬の景色 忘れないで
「あの日、こうだったよね」みたいな
君と昔話をしたいから
来年もまた来よう

特別なことは要らないと気づいたの
君さえいればいい それでいい

かじかむ 君が触れた
私の手は 君で溶ける
「雪が降ったらいいね」なんて
子供みたいなことを言って
でも私も同じように思う

繋いだ この右手は
ずっとずっと 離さないで
つまり最終的な恋は
君で最後にしたいんだって、願う
冬空ラプソディー
×