See You

懐かしいような風が吹いている
隣り合うように眠った夜を
忘れたりしない

嘘みたいだね 話は終わり
古ぼけたラジオ 歌だけが響いてる
悲しいようでどこか遠く
まだ子供だったあの頃の僕へ

寂しいはずがどうしてか綺麗だった
焦げた匂いが目の奥をチクリと刺す

懐かしいような風が吹いている
煙が揺れてあなたはいない

寂しいはずがどうしてか綺麗だった
焦げた匂いが目の奥をチクリと刺す
さよならってどうしてか言えなくて
またいつかって強がって笑ってみせた

手を振り歩くよ
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