愛しき日々よ

夕暮れの広場 明りが灯れば
子供達の声 家路に消えてく
風が運んでくる 夕食の匂いがほら
街中に笑顔がはじけて

何気ない日々の ありふれた日常の
穏やかな今日が 終わりを告げてく
茜色の空 すれ違う人の声
明日の幸せの予感

遊び疲れた 子供達がみるおとぎ話の夢の中
いつもの遊び仲間達と 大空を自由に飛び回ってる

どこにでもある様な ありきたりの景色の
この街の風が 香り出したら
枯葉の季節や 花の季節が巡って
それぞれの時間が流れて

誰の胸の中にも 輝きを放って
幾つになっても 時代は変わっていっても
忘れられぬ 愛しき日々よ
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