おなじ星

動けなくなる…。
何度抱きしめ合っても
胸が“キュン”ってなるよ
“恋してる”とか“好き”とか
そんな気持ちじゃ済まされないんだ

胸の奥で ささやく声に
はげまされて ここまで来たよ

星の数ほど訪れる巡り逢いの中で
あなたが 私をたったひとり愛してくれたから
もう迷わない
くやしくて涙こらえる夜も 微笑む朝にも
やわらかいあなたの声に 抱かれてる

そう、この匂い…。
耳の後ろの匂い
昔から知っている

シーツの中で
会えない日の分まで 肌を 重ねて

私の瞳に眠る光を
あなたが引きだしてくれたよ

何があっても
この腕がちぎれそうになっても
離さない 守るわ ずっとふたりで生きてゆこうね
たとえあなたが 女に生まれていたとしても
私の心は 必ずこの場所
たどりついてるわ

響いてる……
遠くてもあなたの声が

この東京で
交差点や駅のホームとか
あなたと私はきっとすれ違ったりしていた
離れた空の下で
同じ時間(とき) 同じ星を見上げて
タメ息もらしてたかもね

もう 離さないで

星の数ほど訪れる巡り逢いの中で
気付けば こんなに いつも近くにあなたがいたよ
やっぱりそうね
くやしくて涙こらえた夜も 微笑む朝にも
やわらかいあなたの声に 抱かれてた
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