横顔

夕立ちで街が泣く ハンカチがわりにさす傘も
いたずらに濡らしてく夜 月さえも明日へ隠す

微睡んで熱く燃えてく 今夜だけの夢と笑う

街の涙が肩にかかる 二人の朝の交差点
知らない同士のフリをして このまま別れましょう

夏さえも待てずに終わる 好きなまま別れを告げる
横顔も見れないわ すぐ次の雨の季節

微睡んで熱く燃えてく 今夜だけの夢と笑う

乾いた葉っぱで全部巻いて 火を付けて
にがい煙が空にとけてゆくみたいに二人で昇りましょう

微睡んで熱く燃えてく 今夜だけの夢と笑う

街の涙が肩にかかる 二人の朝の交差点
知らない同士のフリをして このまま別れましょう

乾いた葉っぱで全部巻いて 火を付けて
にがい煙が空にとけてゆくみたいに二人で昇りましょう
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