燃えろ青春

涙のなかへ 青春を
なげてうずめて 唄うのさ
夜の芝生へ ころがった
涙よおれを すてるなよ

荒れるぜ胸の 奥底で
恋という字の まぼろしが
夢にだいても 雪のよに
あの娘(こ)の影が 消える夜

あの娘を好きに なってから
俺は仲間を すてたのさ
ひとり夜更けの 外苑を
さまよう癖が ついたのさ
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