Gloss

想いを一口齧ったまま
季節は流れて風を追いかけた
癒えきることない傷跡でも
あなたは剥がして膜を重ねたの

一言で傷つく脆い僕にはまだ
包み込む術もないままそっと撫でた

君の微笑みも泣き顔も全部
僕には特別できらり輝くの
決まりも無い未来を一緒に作れば
それが君と僕の'こよない幸せ'さ

冷たいあなたの指先から
今まで贈った熱を感じてる
枕に残ってる君の香り
逃げないようにと洗濯しないよ

噛み締めたはずなのにまた泡に成って
事を機に思い出すのだろう愛を

理想と現実は思うより近くて
期待とは裏腹なんて身勝手さ
僕はあなただけに祈りを捧ぐよ
別離も浮かばない無粋なラブストーリー

綺麗だ可憐な花のように
疑いも出来ないほど真っ直ぐな瞳に
運命結ばれた橋歩み
躓かないで何処へでも飛んで行ける

痛みも苦しみも君が0にする
隣にいるだけで魔法みたいだな
終わりの無い未来を一緒に作ろう
それが君と僕の'こよない幸せ'さ
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