Night Walk

強い風の吹く小道
下を向いて欠伸をする
路地裏に住む猫は
いつも追う程逃げていく

無駄 惰性 平日
虚無感だけ過ぎて行って
怒り 妬み
言葉にする間もないね

くだらない現実ばっか
見つめちゃって
煌めいている感性
見失わないで!

夜を歩いて
踏みしめる生命の感覚
冴えない顔で
堂々と歩いていくのだ
言葉を浮かべて
確かめる情緒の現在地
腑に落ちる応答は無いが

無駄 惰性 平日
虚無感だけ過ぎて行って
怒り 妬み
言葉にする間もないね

くだらない現実ばっか
見つめちゃって
煌めいている感性
見失わないで!

誰も守らない信号で止まって
優越に浸酔していく
本当のところは愚直を演じて
置いて行かれるだけ

夜を歩いて
踏みしめる生命の感覚
冴えない顔で
堂々と歩いていくのだ
言葉を浮かべて
確かめる情緒の現在地
腑に落ちる応答は無いが
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