永遠に、二十歳さ

夕映えのターミナルは 家路へと急ぐ影が
過ぎ去った愛の日々 そっと連れてくる

不器用な僕が好きと いつだって微笑っていた
君だけが 永遠に二十歳のままさ

あの頃のまぼろしが この街の片隅で
いまでも未来を語りあってる

いつの日か結ばれると 最後まで信じていた
君だけが 永遠に二十歳のままさ

肩寄せて暮らしていた アパートの窓を見上げ
ごめんねとつぶやけば 涙が止まらない

叶わない夢ばっかり 夜明けまで聞かせたよね
窓辺から穢れない 笑い声がする

貧しさに負けそうに なるたびに微笑んだ
優しいこころに こたえたかった

いつの日か結ばれると 最後まで信じていた
哀しみも 永遠に二十歳のままさ

あの頃のまぼろしが この街の片隅で
いまでも未来を語りあってる

いつの日か結ばれると 最後まで信じていた
君だけが 永遠に二十歳のままさ
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