NO MORE ENCORE

これがラストのステージ
客席は総立ちの波さ
いつものあの席に
アイツの顔はない
I'm Lonely, so Lonely

女と男のメロディ
ハモらなくなる時が来る
どちらかの KEY が
低くなれば それで
デュエットは終わりさ

ライトの中で 瞼を閉じる
たった一人アイツの 拍手聞くため

さみしい時には 歌えない歌がある
嗄(しゃが)れた心に これ以上
NO MORE ENCORE

人は誰でもシンガー
Blues を歌ってるのさ
生き方はそれぞれ
違ってて良いんだね
裏切りじゃないよ

片手で受けて また投げ返す
花束はバラバラに ほどけて散った

さみしい時こそ 歌いたい歌がある
遮ニ無ニ(しゃにむに)求めた あの日々は
NO MORE ENCORE

さみしい時には 歌えない歌がある
嗄れた心に これ以上
NO MORE ENCORE
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