磁石の地上絵

ATMで使う 磁気カードの表面に
酸化鉄を塗り 2進数情報 磁石の方向で記録
北向き0で 南を1として カードリーダーの磁気ヘッド
電磁誘導で 動く磁場が コイルに電流流し

その電流 次の磁場作り アンペール法則で記録
逆に磁場から電流 電磁誘導で情報読む

Sui〇a交通ICカードに 集積回路のICチップ
改札発する電磁波が カード内部のコイルと反応し
電磁誘導が ICチップと無線通信の電源に
カードがPCとなり 改札とデータを送受信

電圧の有無で チップのトランジスタ 2進数記録
電圧を電磁波に乗せ 送受信 情報復元
新宿駅改札 毎朝200万人を捌く

磁気カードはNとSで 01描き 72バイト
200文字の個人識別記録 ホストコンピューターと照合して
ICカードはその1,000倍のデータを 瞬時に送受信して
読み書き出来る ほとんどコンピューターな プラスチックの板

磁気カードは 酸化鉄の磁石を 変化させるだけだから
砂鉄をぶっかけ 磁気情報読み取る スキミングも簡単
ICカードは 秘密鍵入れた 集積回路だから
データ盗んでも 復号ができず 偽造も難しい

原子軌道の電子のスピンが 対消滅せず残った
電子の運動こそが磁性で それが同じ向きに揃うと 磁石で
その粒子 電磁石で向き変え まさに 磁石の地上絵で記録
磁気ヘッドが粒子の2方向 電磁誘導 コイルに電流

その電圧差を 半導体(トランジスタ)のオンオフで 01変換
2進数から テキストの「あべりょう」に 変換できる仕組み
1文字3バイト 秒速30万kmの電波で表現
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