描いて

物語のかけら 動き出したこの世界で
今も重なっていく 光に触れたくて

かなわない世界を どうか見せてよ
神様も知らない景色を

僕はまだ 色の無い 世界で君を待つ
君の手で 彩って  笑わせて

僕ら大人になってゆくの
あの日に手を伸ばして
忘れないように 夢見てた
心よ どうか 褪せないで

宿った想いを 紡いだ昨日も
塗り潰した 後悔も
僕を繋いでいる 描いている
この胸の灯火を 今

空から見下ろした僕はどんな
世界に立ってる? 教えて
終わりが待つ世界で 終わりの無い答えを
探してる

僕はまだ 音もない 身体で君を待つ
君の手で 宿らせて 歌わせて

僕ら大人になってゆくの
描いた君に焦がれ
忘れないように

僕ら描いた光まとって
あの日に手を伸ばして
忘れないように 夢見てた
心よ どうか 褪せないで

宿った想いを 紡いだ昨日も
塗り潰した 後悔も
僕を繋いでいる 描いている
この胸の灯火を 今
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