お昼の休憩時間。

「ははは…なんでよ~」
「えぇぇ?!違うの?」
「そうよ。どうみてもあ・や・し・い!」

「で、実際のところどうなの?」

「ね、こないだの模試どだった?」
「65点平均。。最悪…」
「違うよ、そっちじゃなくって、
ほら、あの彼来てたんでしょ!?」
「え?あ・知ってたの??」

窓から いつも変わりのない
景色が 見えるけど
彼もおべんとかな??

クラスメイト 割と気心合う
仲間と一緒になれたこと
感謝してる

やっぱりちょっと優越感
あなたがいる分だけ

この町は以外と大きくって
坂が多いけれど
あなたの学校も有る町よ

意味なくなんだかにやけちゃう
みんななんかゴメン…
お昼の時間の会話の大半
彼氏に繋げて考えちゃう

「それにしても 圧勝だったね」
「いえてる お父さんも多すぎるって…」
「え?何の話、アイスの量?増えるの?」
「ちが~う!!!」

メールは なるだけ使わない
ふたりで決めたルール
「ちゃんと声で話そう」って

昼休み 電話する子もいる
うちらのグループには居ない
うちら流です

それでもたまに声聞きたい
あなたの優しい声

この丘の上で待ち合わせる
ちょうど中間の場所
今から ちょっと待ちどおしい

友達には 悟られまい
だけど 顔に出ちゃう…
お弁当しながら 会話がおかず
いろいろ聞かれる順番
本日は私らしい…

マジ クラスメイトは気さくだし
みんな几帳面だ~し
マイペースで あってるみたい

限りあるこの学生時代
ずっと続いてほしい
この丘みんなでタイムカプセル
夢ごと うめちゃいましょうよ!
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