天の川

流れ星ななめに夜空 浅くきりさいてゆく
めずらしく私の名前 あなたがつぶやいている

からんでる指のぬくもりと
あしたが見えない心
ときめきを知れば知るほどに
さよならの準備してた

ちりばめた夜空に花火 追いかけてくる音に
胸の奥ぽっかりあいた スキマをあなたのぞいた

見つめあうだけじゃ私ダメ
抱かれてもあなた遠い
夢の中深くめくるめく
夜明けまでそれでいいの

雲のむこうの星空は果てしない
ひろい宇宙のまんなかでむきあうの

約束を口に出さずに そっと別れる時に
あなたへのたしかな愛を 信じてるからしあわせ
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