利尻山

北のさいはて 氷の海に
毅然とそびえる 利尻山
吹雪の後には なお輝いて
きれいな姿を見せている
あー魂奪うよ
利尻山

遅い春には ひなげし咲いて
短い夏には 蝶も舞う
フェリーが行きかう 港の町は
沓形(くつがた) 鬼(おに)脇(わき) 鴛(おし)泊(どまり)
あー母のぬくもり
利尻山

風のノシャップ 浜辺に立って
拝んで見上げる 利尻山
生きてく悩みが 胸から消えて
安らぐ自分になっている
あー永遠の憧れ
利尻山
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