夜の隨

あんなにも美しく輝く月を 僕は知らない
これは憧れなのか それともまた違う心か

水面に映る 揺れる世界で
僕は誰より 強く君を抱きしめた

君がためなら 僕は変われる
どんなに暗い闇をも照らす その瞳
見つめる先で 僕は変わっている
君だけが知る僕との 約束の日々へ

「たった僅かも恐れることはない」
君を見つめ言えるまで 強く在れ
夜の隨で

おぼろげな旅路に また
結び付く記憶と 引き合う命

誰のためにもならない痛み
心の奥で 確かに疼き出す光
「誰かのために生きられるなら」
僕だけが知る 孤独と空白を超えて

君がためなら 僕は変われる
どんなに暗い闇をも照らす その瞳
見つめる先で 僕は変わっている
君だけが知る 僕との約束の日々へ

「たった僅かも恐れることはない」
君を見つめ言えるまで 強く在れ
夜の隨で

あんなにも美しく輝く月を 僕は知らない
これは憧れなのか それともまた違う心か
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