蒼穹へ、誓う。 [Caelum]

遥か遠い蒼穹(そら)へ 理想を翳(かざ)して
爆(は)ぜる赫(あか) 一途な灯(あかし)が

想うからこそ痛いのだと 血を流している
此の身に還(かえ)る未来と知る
願う歌よ耀(かがや)いて

蒼穹(そら)へ誓うよ 星の海を翔(か)けてく
意志を抱(いだ)いて 夢を奏でる

憂う悲愴刺さる 軈(やが)ては刃に
朽ちる駕籠(かご)が焦燥を燻(くゆ)らす

孤独に耐える痛みを知る どうか折れないで
伝う現在(いま)こそ未来になる 願う夢を貫いて

明日へ誓うよ 光を絶(た)やさないで
夢の彼方へ 謳(うた)い讃(たた)える

蒼穹(そら)へ誓うよ 星の海を翔(か)けてく
意志を抱(いだ)いて 夢を奏でる

永遠(とわ)に歌うよ アナタへ届くように
星を浮かべた 憧憬(しょおけい)の空――。
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