12月の日差し

君と眠ってる くだびれたソファで
飽きのこないあの曲の中
二人を包む日だまり

外は年末で 何やら騒がしい
戻れない時の流れから逃れた気分

あの夜に君が言った言葉
今も憶えているよ
悔しくて ほんと悔しくて
やたら物に当たり散らした

もう忘れるよ 少し疲れたから
今はただ この12月の日差しがいい

相変わらず疑り深い
君のその癖が嫌だけれど
少しだけ ほんの少しだけ
今も僕は嘘をついてる

もう忘れるよ 少し疲れたから
今はただ この12月の日差しがいい

今はただ この12月の日差しがいい
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