見上げてみた夜空はいつも 僕を見守るように綺麗なのに
なんでちょっと時々少し あの頃に戻りたいよ
過去はもう見ないと決めて 確かに進んできた軌跡
どこにも嘘はなかった でも今日くらいは

思い出すのは手繋いだぬくもり 幾度もひとつになった
何年間 時間じゃない 僕らの間にはでっかい愛が

確かにあったものは忘れなくていいんじゃない?
僕らどんなに離れても同じ空の下
奏でたブルーの悲鳴ごと 僕ら共に過ごした日々でしょう
全部宝箱に仕舞ったら 鍵はひとつずつ持っておこう

利口な大人になってしまったなって耽っている
作り笑いがヘタクソだった君を見て僕は嬉しかった
この笑顔は本当なんだ 僕へ向ける眼差しは本当だ
そうあの頃から僕らに嘘はなかったのにな

少しずつずれてきた目的地
送り出した僕は 君を追い越して さらに先をいく 約束をしよう

もしこの先辛いことが起きて あの頃の僕らを想っても
それが誰に悪いことだろう 誰が僕ら咎められよう

上向くも伝った滴ごと 僕ら今を生きた証でしょう
いつか全てを記した本の まだ三分の一くらいでしょう

確かにあったものは忘れなくていいんじゃない?
僕らどんなに離れても同じ空の下
奏でたブルーの悲鳴ごと 僕ら共に過ごした日々でしょう
全部宝箱に仕舞ったら 鍵はひとつずつ持っておこう
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