四時が笑う

雨は最後の会話のように
冴え渡るあの眼のように

浮いては円になり 満ちて
深夜零時の迷子のように

目を瞑ってこう言って
頬を使ってこう言って
情は無しでもう一回
忘れないよ 止まらないよ ラフィン
酔い醒ましてこう言って
夜を明かしてこう言って
ちゃんと話してもう一回
忘れないよ 止めないよ
聞こえる

風は無言の意識のように
擦り変わるあの都合のように

気付けば二時になり 欠けて
まだ戻れない 迷子のように

目を瞑ってこう言って
頬を使ってこう言って
情は無しでもう一回
忘れないよ 止まらないよ ラフィン
酔い醒ましてこう言って
夜を明かしてこう言って
ちゃんと話してもう一回
忘れないよ 止めないよ
聞こえる

当然なんか興味ない
完全なんか興味ない
全然なんか笑えない
ぼやけていく 浮かれそうになったよ

目を瞑ってこう言って
頬を使ってこう言って

四時が廻る
夜時が廻る
酔時が廻る
世時が廻る
四時が笑う
夜時が笑う
笑う 笑う
聞こえる

Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha
Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha
Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha
Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha Ha
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