familie

君に見せたい
景色がある
僕の「好き」を
どう思ってくれるかな

君にあげたい
全てがある
言い過ぎな気もするけど

だから
どうか どうか
その瞬きの側に居させて
時代の車輪に
僕らが燃料となり
乗せてゆく

どこまでが
ただ、愛と呼べんだろう
僕に運ばれる街
世界は知るんだろう

どこからか
また、始まるはヒストリー
感触は褪せてしまうけど
確かなメモリアル
温かな大事なモノ
唯一のファミーリエ

僕に見せたい
景色がある
いつか自分を
認めてあげられるかな

いつの間にか
全てじゃなく
譲れないところが増えてゆく

でもね
どうかしてんじゃないかと思う
恋をする日も来る
時代の車輪に
いつしか一部となり
呑まれてゆく

これからだ
さぁ、人になりましょう
終わらない旅路に膝をつく
たらい回しってやつでしょう

心にも無いような
言葉でいがみ合えど
解けない魔法と現実
いつかのメモリアル
ささやかで慣れがある場所
ほんとはユーフォリア

あの日の後部座席の窓から
見えた
見えた

どこまでが
ただ、愛と呼べんだろう
風に運ばれる度に
ひとりを知るんだろう

ここまでが
ただ、序章と呼べんだろう
終わらせ方は僕次第
泣けるエンドを

どこからか
また、呼ばれるは僕と君
感情は忘れないでしょ?
確かなメモリアル
心が帰れる場所
愛しのファミーリエ
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