君の空気に触れた瞬間

雨の朝 何となく 外を眺めていたよ
昨日までの僕の呼吸 こんな気分を知らなかった
明日はいつも やって来る 待ち遠しいはずがない
君に逢うまでそうだった それが普通と思ってた

行く先の無い旅だから 確かな夢が歌えない
たどり着く日が見えぬまま 涙に出会う時もある

ひとりぼっちは悪くない ちょっと強がる僕がいた
そんな季節はもうゴメン 君の空気に包まれる

誰にでもある物語り 胸に痛く 突き刺さる
わがまま過ぎた哀しみも 遥かな川へ流そうよ
すべてこの世に必要さ 要らない風は吹いてない
君の空気に触れた瞬間(とき) また歩こうと決めたんだ

そこが遠くても近くても めぐり逢えない道は無い
変わる心も愛おしい そんな自由に気づいたよ

君が気持ちをくれた夜 本当の僕が見えたんだ
わかった事は ただ1つ 自分の空を飛べばいい

僕がこの世から消えたって 世界は時を刻んでる
抱きしめたい情熱は 現在(いま)のページに焼きつける

ひとりぼっちは悪くない ちょっと強がる僕がいた
そんな季節はもうゴメン 君の空気に包まれる
君が気持ちをくれた夜 本当の僕が見えたんだ
わかった事は ただ1つ 自分の空を飛べばいい
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