ベガ

待ち合わせ場所は去年と同じ橋で
夜空に輝いてる星々が眠る頃に
君にまた会える時間まであと五分なのに
胸が急にギュッと締め付けられて苦しくなる

364のたまにでいい
会いたいよ、昨日の出来事とか
ささやかな幸せも1番に伝えたいのに
ねぇ

くだらない事で私を笑わせてよ
この想いが溢れ出す前に
嬉し涙として流せたなら
この嘘はバレないかな

言葉にしないと分かりはしないけど
言葉にしちゃったら怖くなる時もある

この夜をどれだけ望み
同じくらい憎んだかなんて
思うだけで言えないけど
それでも愛している

364のたまにでいい
知りたいよ、私の知らない君
このままじゃその声も思い出せなくなるから
ねえ

いつもより強く私を抱きしめてよ
この涙が溢れ出したんだ
少し驚く君のその瞳は月より輝いてた
2人が流す涙の橋を天の川と呼ぶのよ
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