鮮やかな街

誰にも言えない水色の想い出を風が包む
もう忘れてしまってもいいの
今も昔も

今日は夢の中でもあなたは仕事だから逢えない
言い聞かせる理由にもおかしいって解ってる

息をしないこの部屋なんだか寂しいわ
鮮やかなこの街でさよならしよう

間違いだったと分かっても一度だけ繋がった
炭酸とラムネを飲み干して朝を濁らす

重なり合った悲しみ
口悪くって湯船も腐る
機嫌を上手く取っても変わらないのわかってる

幾度と励ましてはそろそろ怪しいな
優しい心のままさよならしよう
鮮やかなこの街でさよならしよう

誰にも言えない水色の想い出を風が包む
もう忘れてしまってもいいの
×