いのそこ

いい気もない、ただ詰め込むだけ
気に食わない思いと一緒に流し込みたい
水で押し込む
触れないで
できるならその目向けないで、分かってるの
言わないで
思考の世界に落ちていく

もうやめたい
こんなの望んでない
過剰に反応する痛み
止まらない手、涙こぼれ
普通になりたい

根本は朧げ
いつの間に気になって、なってしまうの
本当は明日ね
ふと自然に笑って、笑っていたいと願う

見たくもない
カメラ越しの私ごと消えてしまえば綺麗と思った
楽になりたかった
でも消さないで
胃の底から伸びてる手、分かってるの
今、今、今
自分に当たりながら自分をゆっくりと
噛んで戻して食べて吐いて
心を待って、待って、待って、飲み込んで
受け入れてく

根本は深くて
この先も気になって、なってしまうけど
本当を燃やして
当たり前に笑って、笑っていたいと願う
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