誠に月満ちて

(掲げよ 生き様を)

退く者は皆 刃に掛けよう
英雄になれずとも
(構わない)
目の前の日常を 守り抜くため
平和な世を創る
(懸命に)

蕾のまま枯らせはしない
命など 惜しみなく賭して
貫き通せよ 士道
本懐を遂げるために
いざ往け

(此処に)泥臭く舞う
(嗚呼)今宵は新月
(嗚呼)悲願を告げる
(嗚呼)一途に
(応)遠く果てない
(嗚呼)未来を求め
(嗚呼)信じた道へ
(嗚呼)切っ先を向け
光は見えずとも
七彩の正義たちが 足元を照らすだろう

互いに語り合った夢は褪せずに
憧れが連れ立った
(志)
誰一人逃がさねぇ 悪には天罰を
誠は不滅だと
(指し示せ)

邪魔する者は誰だろうと
容赦なく斬り捨てるまで
この目で確かめたい
後ろ指さされようと
理想郷を

(幾度)稽古に励み
(嗚呼)競い合うように
(嗚呼)駆け抜けた日々
(嗚呼)ひたすらに
(応)燃ゆる残陽
(嗚呼)期待ではなく
(嗚呼)信じていよう
(嗚呼)満ちる月を
明日もまた同じ横顔を見たいと願う
倒れても這い上がれ

(集え)浅葱を纏い
(嗚呼)死をも恐れぬ
(嗚呼)覚悟で挑む
(嗚呼)再び
(応)相まみえるは
(嗚呼)地獄だろうか
(嗚呼)それも一興
(嗚呼)縁 固く
散りゆく刹那まで 誇り高く在りたいと
背中を預け合って
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