花の魔法

別れの時 友と 桜の木を見てた
風が さようならと 描く 花びら模様

この木 見上げながら 思い出す場面たち
気がつけば 増えている 数えきれないほどに

光ふる 桜ふる 心ふる 中で
忘れない いつまでも
ひとりひとりに なっても

きらら きらら 風に舞う 花の魔法で
ふたたび めぐりあえることを 信じている

せめて記念写真 この木と 撮ろうよと
わざと いつもどおり みんなで ふざけている

誰かの手が 肩に 触れたような気がして
振り向けば 薄紅の時が つもっていたよ

光ふる 桜ふる 心ふる 中で
明日から 別々の
道を歩いて行くけど

きらら きらら 風に舞う 花の魔法で
ふたたび めぐりあえることを 信じている

光ふる 桜ふる 心ふる 中で
忘れない いつまでも
ひとりひとりに なっても

きらら きらら 風に舞う 花の魔法で
ふたたび めぐりあえることを 信じている

きらら きらら 風に舞う 花の魔法で
ふたたび めぐりあえることを 信じている
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